東松島市にある野蒜駅に行ってきました。
この駅を含む仙石線の区間は震災の影響で長い間動いていませんでしたが、2015年に高台に駅を移転して復活しました。以前の駅舎はファミリーマート併設の震災伝承館として使われており、駅のホームは当時のままになっています。
駅に着いてから南に行く方法をグーグルマップで見たところ、ルートがなく、北側から遠回りをして行くしかないと思っていたら、マップにはない地下のバイパスができていました。
目的の野蒜海岸までは震災伝承館を経由して行きました。
野蒜海岸は東北の伊豆とも呼ばれる綺麗な海岸ですが、震災によって、海水浴場は使えなくなっています。しかし、海岸に漂着したゴミは地道な清掃活動によって除かれ、今では以前のような綺麗な海岸に戻りつつあります。
海岸の風景を十分楽しんだので、再び歩いて野蒜駅まで帰りました。本当はレンタサイクルを使おうと思っていたのですが、駅前の観光案内所にはまだ配備されていないとのことだったので歩いていける範囲の散策になりました。次回の訪問時には自転車で宮戸島方面に行ってみたいと思います。