既存のレポジトリをbitbucketにアップロードする

既存のレポジトリをSSH経由でbitbucketに接続して管理するための手順をメモしておく

レポジトリの新規作成

bitbucketにアクセスして新規に任意の名前のレポジトリを作る

sshキーの生成

以下のコマンドで公開鍵と秘密鍵を作成する。それぞれの名前はdefaultではid_rsa,id_rsa.pubであるが”hoge”,”hoge.pub”とすることもできる。

ssh-keygen -t rsa

公開鍵の登録

bitbucketにアクセスして公開鍵”任意の名前.pub”をbitbucketサーバに登録する

秘密鍵の登録

~/.ssh/configに以下のように書き込む

Host bitbucket bitbucket.org
    HostName bitbucket.org
    User git
    IdentityFile "~/.ssh/hoge"

接続先サーバの登録

ローカルレポジトリのディレクトリに移動して接続先のサーバURLを登録する

git remote add bb "bitbucket.org:UserName/レポジトリの名前.git"

リモートのレポジトリをダウンロードする

git fetchコマンドを使う

git fetch bb

リモートのmasterブランチを結合

無関係の履歴を持つブランチ同士の結合なので”–allow-unrelated-histories”を追加する。この時”README.md”がconflictすることがあるので、その場合は”READ.md”を修正してコミットすることでマージする。

git merge --allow-unrelated-histories bb/master

リモートレポジトリへアップロード

“git push”コマンドを使う

git push bb master

気仙沼観光(2)〜仙台に帰るまで〜

バスに揺られて経つこと2時間でようやく気仙沼に到着した。

気仙沼では自転車を借りて海の市方面を散策した。海の市へ向かう途中には震災で廃線となった気仙沼線のレールが残っていて、かつての光景を彷彿とさせた。

海の市では海鮮丼を食べてシャークミュージアムなど有料のエリアを除いて一通り見た後その場を後にした。

その後は大島への定期船がある港や市役所の方を通って、気仙沼駅まで戻った。大島へのアクセスは近々橋が開通することでその役目を終えるようだ。

市役所には池袋行きの高速バスの停留所があり、毎日通学でラッシュに揉まれながら通っていたあの街とこの地が路線バスで繋がっていることを実感して何ともいえない気持ちになった。

気仙沼からは大船渡線に乗って一関を経由して仙台まで帰った。大船渡線はドレゴンレールという愛称で呼ばれている。これは一関から気仙沼までの線形がうねっていて龍のように見えることが由来だとのことだ。線形がうねっている理由は沿線出身の政治家らによる誘致合戦の結果、それら全てを通ろうとしたために生じたそうである。

気仙沼観光(1)〜気仙沼到着まで〜

青春18切符が1日分余ったので4/1に仙台から日帰りで気仙沼へ行ってきた
気仙沼は宮城県の中でありながら相当行きにくい場所だ。かつては気仙沼線が石巻線の前谷地駅から気仙沼駅まで通っていて仙台からの直通列車もあったが、東日本大震災によって路線は壊滅してしまった。現在はBRTによって復旧がなされたが仙台からの所要時間は4時間以上になり、大船渡線経由の方が速いくらいになってしまった。一方で三陸道の整備が進んで高速バスの便は良くなったので、今後の気仙沼への主要ルートは高速バスに限られていくだろう。
まず仙台から仙石東北ラインに乗って石巻へ行った。石巻へは今まで何回も行ったことがあるが、JR石巻駅へ来たのは初めてだったので周りの景色は新鮮だった。

その後、2両編成のキハ110に乗って気仙沼線の起点である前谷地駅へ向かった。前谷地からは一両編成のキハ110で終点の柳津駅まで乗った。キハ110は首都圏だと非電化の木更津線や八高線でしか見られない車両だが、東北地方では非電化の路線が多いため随所で見られる光景だ。

柳津駅から先は鉄路が無くなってしまったのでここからはBRTで気仙沼まで向かうことになった

BRTはかつての鉄路の跡をBRTの専用道として利用することで45号線の渋滞に関わらずにダイヤの遅延を減らすというコンセプトらしいが実際には専用道を走ることよりも45号線を走ることの方が多くBRTという名前は特に意味はなくただのバスに過ぎないと感じた。1時間半乗車すると南気仙沼の市街に近づいてきた。バスの窓からは大規模なイオンなどが見えて街の規模がそれまでに通った本吉や志津川と比べて格段に大きいことを感じさせた。